医師 求人 父の日 「おもしろき こともなき世を おもしろく」 単語の覚え方 英語の勉強 Part 1
このエントリーでは、「語彙」の覚え方を、また偉そうに書いていきます。単語にはかなり時間を割いたし、思い入れもあるので、長くなります。

★語彙力の重要性
★語彙力の種類
★単語とのつき合い方
★僕の失敗
★僕の単語の覚え方
こんな流れで書いていきます。後の方に、かなりおすすめのアプリケーションを紹介したので、最後まで読むことをお進めいたします。

僕が日本で英語を「勉強」するときは、主に単語をひたすら覚えていました。京大の附属で、自分の語彙力が伸びていくのを感じつつ、ほくそ笑っていたのを覚えています。いつもマックで100円の野菜ジュースをオーダーし、いつも待ち合わせに送れてくるアイツを待ちつつ単語帳をめくっていたのもいい思い出です。

★語彙力の重要性

高校受験のときを思い出してください。どれだけの時間を「ターゲット1900」とか「Duo」とかに費やしたか考えてください。また、ある程度単語を覚えた後の、長文の読みやすさ。文脈判断とか先生は言っていたが、その単語を知ってれば文脈判断なんてする必要はない。確かに、単語だけ覚えればいいわけじゃないけど、覚えたら覚えただけ結果が帰ってきたと思う。

単語は、リーディング、リスニング、スキーキング、ライティングすべての基礎。文法も基礎と思うかもしれないけど、大学はいってから、文法の勉強はした覚えがない。でも、単語の勉強は必死にした。

語彙って、血なんだと思う。筋肉とか神経とかどんなけ発達してても、血がなければ体うごかないでしょ?体の隅々まで通って、その動きを可能にしてくれる。確かに血だけあってもしょうがないけど、血がないとどうしようもない。ほっとくと、血はなくなって、体はミイラみたいになっちゃう。大学入学1年後の僕は、血がなくなったミイラみたいな感じでした。あの受験で培ったリーディングスキルはどこにいった??ライティングスキルは??みたいな。

とにかく、語彙は重要だよね、って話です。

★語彙力の種類

語彙力って、どうやってはかるんだろうか。単純に数ではかろうとしても、無理だと思う。それは、自分がもってる単語それぞれ、レベルがちがうから。以下、人に例えて、5種類に分類してみた。

Lv1:「あ、はじめまして」レベル
初めてあう単語、もしくは、初めてだと思う単語(もしかしたら以前あっているかもしれないけど、覚えてないから、結局同じこと)。これからこの単語との付き合いが始まる。この段階の単語がいくらあっても、語彙力はあがらない。数は∞。

Lv2:「あー顔はみたことある」レベル
どこかで見たこと、聞いたことはあるんだけど、名前(意味)が思い出せない単語。Lv3の単語は放っておくとLv2に降格になることも。Lv2の単語は、あとあとちょっとで、Lv3にあがれる。Lv2の単語もいくらあってもあまり意味はない。潜在的語彙力、みたいな感じ。勉強し始めると一気に増えます。ある程度勉強がすすむと、飽和してきます。いろいろな分野で英語を勉強していると、コンスタントに増えていきます。

Lv3:「あ、名前は覚えてるよ」レベル
その単語を見たり、聞いたりすれば意味が分かるレベル。実は、本人じゃなくて、兄弟だった、でもいいです。派生語の場合、それ自体を見たことなくても、意味が予想できるのはたくさんありますし。

リーディングとリスニングはLv3の単語がふえれば、なんとなくできるようになる。ただ、自分から思い出すことはできない。あ、あの人の名前なんだっけ?って言う感じ。スピーキングやライティングでは使えない。

数は勉強するにしたがって徐々に増えていきます。勉強が進むと、他の単語や文とのつながりができやすいので、ますます増えていきます。ある程度すすむと、飽和するかもしれませんが、飽和したと思ってから、まだまだ増えるはずです。

Lv4:「おーい、○○、調子どうよ??」レベル
かなりその単語と親しくなってきた。自発的に思い出せるし、なんとかスピーキングやリスニングで使える。突発的にLv4になる単語もあるが、使わないとLv4とかLv3に降格してしまう。


Lv5「今日泊めてくれん?」レベル
めちゃくちゃ親しい。自分で自発的に使えるのはもちろんのこと、どのような文脈でつかわれるのか、他の単語とどう使い分けるのか、が分かっている状態。ここまでくると、Lv4に降格することはほとんどない。

*ひとつの単語に複数の意味があることがあります。人間でいったら多重人格ですね。その場合は、同じ単語でも意味が違えばちがう単語として扱っていいと思います。そうしないと、複数の意味がある動詞とか、いつまでたってもLv5になれません。多重人格のすべての人格と仲良くならなくてもいいってことです。幽白の仙水も7人?いましたが、強いの一握りでしたよね。

語彙力は、
F=(Lv1)×0+a(Lv2)+b(Lv3)+c(Lv4)+d(Lv5)
ただし、0<a<1<b<c<d
で表せそうです。別にaとかbとか大きさはどうでもいいです。それぞれの関係を重視してください。

★単語とのつき合い方

すべての人とLv5の付き合いになるのは非常に難しいと思います。(母国語でもむつかしいよね)もし可能だとしても、ものすごく時間かかりそうです。とくに、留学したい!とか、TOEFL,TOEICでいい点数をとりたい!って場合は時間が限られてますよね。

なので、それぞれの単語の性質、自分の英語の目的、目標を鑑みて、それなりの付き合いを限られた時間内でできるようにすることが最優先だと思います。たとえば、speakとかtell,sayはLv5にしとくべきだと思います。つかいわけもちゃんとできるようにしなければいけません。しかし、phlegm(痰)とかLv5にしてもしょうがないですよね。この単語、こっちにきてからまだ2回しか出会っていません。また、単語によって、レベルが上がりやすい物とあがりにくい物があります。あがりやすいのは、名詞を中心として、一語で一義を覚えればいい物とか。あげにくいものは、主に動詞で、いろいろな意味があったり、イディオムを形成したりするもの。上記で、複数の意味があるものはそれぞれでカウントすればいい、と書きましたが、どちらにせよこの類の単語はLv上げが難しいと思います。

ここで僕が言いたいのは、闇雲にすべての単語のレベル上げをしようとしないこと、です。

★僕の失敗

単語を覚える際、文脈で覚える、とか、例文ごと覚える、って良く言いますよね。多分その通りです。できたら、簡単に覚えれるかもしれません。でも、頭のキャパが足りなかったのか、僕にはできませんでした。

例文のついてる単語帳を買ってきて、「さぁ!文脈の中でおぼえるぞ!やみくもに覚えるなんてバカのやることだ!!」って単語を暗記しようとした人はいっぱいいると思います。僕もその一人です。でも、僕はうまくいきませんでした。なぜか。

1)急に大量の単語を、文脈と一緒に覚えるのは至難の業。
すべての単語を急にLv3~Lv4にもっていこうしてるようなもの。それに、1つの例文だけで、本当に文脈ってわかるのか?また、それぞれまったくつながりのない例文を覚えるのは、そもそもむつかしい。

2)だからといって、ちまちまやってたらつまらない。
人によると思いますが、僕は、イライラしました。毎日ちょっとずつ覚えても、すぐ忘れるし、成果がよく見えない。イライラいらいら。

でも、やり方次第で、文脈で覚えることも、比較的はやく成果を感じることもできるんですよ。それが、僕がやったやりかたです。

★僕の単語の覚え方


簡単にまとめると、単語帳で新しい単語を拾ってきて、そいつらをLv2~3まであげます。その後、単語帳を一旦離れ、リーディングやリスニング等インプットをひたすらします。単語帳にのっている単語は、ある程度頻度が高い物なので、インプットをしていたらすぐにでくわすはずです。インプットを通してLv3~4まであげます。でも、正直こんな風にして覚えた単語もすぐに忘れるので、何度でも繰り返します。

Lv2~3にあげるだけなら、かなりの単語のかずでもそんなに時間はかかりません。そのうえ、その単語達にインプットをしている時にでくわすと、うれしいです。成果が目にみえます。

以下、具体的な方法。

0)人間は何事も忘れます。どんなけがんばっても、ある程度は仕方がありません。それを受け入れます。その上で、それにどう対処するかが大切だと、僕は思います。繰り返しますが、忘れるのは当然です。それを受け入れる心構えをした方が、自分を責め続けるより建設的です。

〜単語帳編〜

1)単語帳を買ってくる。自分で好きなのを選んでください。自分で選ぶのが一番だと思います。ただ、CD付き推奨です。(後述)

2)単語帳には大体セクションとかがありますよね。とりあえず、今週はこの章を終わらす!とか何となく決める。

3)自分が今覚えるセクションがきまったら、とりあえずそこにある単語をすらーと見てください。知らない単語には鉛筆で印をつけます。この段階で、そのセクションにあるすべての単語はLv1に昇格です。yay!

4)そのセクションの最初に戻り、今度は説明やら訳やら例文やらを読みます。別に覚えようとしなくても大丈夫です。見開き1ページを終えたら、次のページに進む前に、前のページを軽く読み直します。裁縫でいうところの「返し縫い」みたいなイメージです。

5)区切りがついたら、最初にもどって、訳や説明をかくして、それが思い出せるかどうか試します。もしおもいだせたら、3)でつけた印を消していきます。やっぱり、覚えようって強く思う必要はありません。何度もやってたらそのうち覚えますし。いや、本当に。

この際、自分に嘘をつかないでください。単語帳に印がいっぱいだと、恥ずかしいかもしれません。正直、僕ははずかしかったです。でも、分かったつもりで印を消してしまって、後で本当に恥ずかしい想いをするのは自分です。すこしでも曖昧なら、その印は消さないでおいた方が無難です。

6)8割の印が消えるまで、5)を繰り返します。セクションの長さにもよりますが、5回もやれば8割は消えてくれるのではないでしょうか。印が消えていくのは、かなり快感です。最後に一通り訳やら例分やらを読み直します。もしわすれてたら、印をつけなおしてください。

7)次のセクションにうつってまた同じことをします。次のセクションに移る前に、前のセクションの復習をすることをおすすめします。「返し縫い」です。

こんなことをひたすらしてれば、短期間でそれなりの単語がLv3くらいになってくれます。このフレッシュな記憶を保持したまま、次のステップにすすみます。

〜インプット編〜

A)リーディング、リスニングの練習として、とにかくインプットをします。ある程度単語帳編をこなしたら、そこで覚えた単語がわりとでてきます。覚えた単語がでてくることに、快感を覚えてください。

B)快感を覚えたら、次は、その単語がどのような文脈で使われているか確認します。ここで、やっと文脈や例文で覚える、っていうのがでてきます。これをすれば、Lv3のもうすぐでLv4あたりまでいけます。

この段階で、TOEFLのリーディングはそれなりに理解できるだけの単語力はつくはずです。単語帳一冊おわったら、僕はTOEFLのリーディングで28点に急にあがりました(多分他の要素が大きい)。いやー単語おぼえるのって、まじで気持ちいですよ。もちろん、この段階でLv4に達している単語はあまり多くありません。また、ほっておくとせっかくLv3になった単語がLv2に降格していきます。しばらくは、単語帳とインプットを行ったり来たりする必要があります。

さて、ここまで市販の単語帳をつかった単語の覚え方について書いてきました。でも、市販の単語帳って、若干つまらないところがあるんです。市販の単語帳の単語は、出現頻度や利用価値、派生語の数など、いろいろ考えられて選ばれているはずです。自分で選ぶプロセスをせずに、ある程度質のいい単語が覚えれます。しかし、一方で、それは自分で覚える単語が選べないことも意味します。大衆向け(その単語帳のターゲットの最大公約数)の単語しかおぼえれません。こんな理由で、僕はiknow(いまはsmart.fm)は使いませんでした。そこで、インプット編の続きです。

C)インプットをしながら、よく見かける単語や、表現を集め自分の単語帳をつくる。このアプローチの最大の利点は、自分の好きな単語を覚えれること。例えば、自分が環境問題に興味があったとして、「地球白書」の原著を読んでいるとします。自分の好きな本が、単語帳の親になるわけです。

自分で単語帳をつくるとき、オススメのアプリケーションを紹介します。
Anki(Mac, Windows両方あります。)
Genius(Macのみ)
こいつらはかなり使えます。僕はGeniusをつかってます。かなりオススメです。もしこれらがきにくわないなら、とりあえずエクセルに溜め込んでおくのもいいと思います。いつか気に入るアプリケーションを見つけたときにエクスポートしてください。

以上をすれば、かなりの単語がLv3~4になるはずです。それでは、Lv5にするにはどうしたらいいか。
そろそろ疲れてきたので、to be continued...
ってことでお願いします。

※これから書いていく内容は我流です。僕はこうやって勉強して、なんとか留学できたけど、他の人にあうかどうかはわかりません。他にもっといい方法はあるだろうし。自分で考えつつ、試行錯誤して自分にあった方法を見つけるのがいいとおもいます。だから、ここに書く内容は、その試行錯誤の材料程度にしてください。

※エントリー内に間違いがあるかもしれません。take it with a grain of saltでおねがいします。

ではでは。
2009.06.01 Mon l 英語の勉強 l Comments (4) Trackbacks (0) l top

Comments

No title
待ってましたっっ!!
レベルをあげてくって考えたらゲームみたいでおもしろくなりそう(´∀`)ありがと★
続き期待してます(・∀・)
2009.06.03 Wed l Yuka. URL l Edit
No title
読みにくかったことない?なんか、ここ、こーしてほしい!って言うのがあったら言ってくれるとすごい嬉しいです。

単語の覚え方 Part2よりも、先に、リーディングとかライティングとか、おすすめのツールとか書こうと思ってるんだよ。正直、僕の英語、まだLv5に達してる単語すくなくて。頭で、こうすればいいなーっていう方法はあるんだけど、僕自身あんまり実践してないんですよ。だから、ちょっとここに書くのはばかれるって思っちゃって。

「人間は忘れるモノだ!」と気づいて、一度に少数を覚えるんじゃなくて、時間をある程度かけて、ある程度の数を忘れつつ繰り返し繰り返し覚えるようにしたら、Lv3,4までは、うまく行きました。そうじゃないと文脈で覚えるとか絶対無理だし。「細く長く」、が自分に合っているとはそれまで一度も思ったことはありませんでした。

てか、これスペ語にも応用できるんかな?
2009.06.03 Wed l Hiroki. URL l Edit
No title
ううん、全然読みにくくないよ(・∀・)わかりやすかった(´∀`)
完全に応用しようと試みてるよ(笑)
語学は英語もスペ語も一緒やろうってゆう(・∀・)
単語帳がないんがちょっとめんどくさいけど(´・ω・`)
とりあえずじゃあpart2が出る前に私はせっせとレベル3,4まであげときます(・∀・)
2009.06.05 Fri l Yuka. URL l Edit
Comment is pending approval.
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2010.09.08 Wed l . l Edit

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